Mocha's Blog

日々のできごとをつづります

ついにその時が来た

2020年12月29日

それは突然の事だった・・

我が家のパンづくりを支えてくれていたオーブンが・・
とうとう息絶えてしまった。
しばらく異音を発して、確かに調子悪かった。
だましだまし使っていたけれど、最後の1歩まで歩き切り、とうとうばったりと倒れ、息絶えた、そんな感じ。
かれこれ10年くらい愛用した電気オーブン。
高価格ではありましたが、最後まで使い切った感。
気持ち良きよい別れでした。
今までありがとう!
高価な物でも、使い切れば後悔しないし、たとえ100円のものでも、生かせないと後悔します。
考えてみると、この達成感は何にでも通づると思います。
成功、失敗、うまくできた、できない関係なく、「全てやり切ったかどうか」自分が今できる事をやり切れば、偉大な何かを成し遂げなくても、後悔なき人生になると思います。
たとえば、今日机の上を片付ける!と決めてとりかかる。
終わらなくても全力を尽くしたなら、結果オーライです。
自分なりのベストをつくせば、敗北もまた味わい深いもの。
やろうと思ったのに、やらなかった。
伝えようと思ったのに、伝えられなかった。
これが一番後味悪い。
死ぬ前に後悔する(笑)
動画にも綴りましたが、暮らしの中の満足感は、ささいな出来事の中の「私なりにやるだけやった!」から得られるもの。
これができたなら、失敗しようが、挫折しようが、期待通りでなかろうが、自分の人生に納得がいくはずです。
たとえその時は納得できなくても、時の流れの中で、腑に落ちる瞬間がやってくるはずです。
人に自慢できる結果を残せなかったから不幸・・
ではなくて、自分なりのベストを尽くさなかったから不幸なのだと、最近の私はしみじみ感じるのです。
今年やり残したことは無いですか?
私は勿論・・
残尿感ありありです。(*´Д`)
出し切ってないものが、膀胱の中でちゃぽちゃぽしてます。
よし!来年こそ出し切る!💪
すみません・・ もうちょっとましな例え方をと思うのだけど、粋なフレーズがなかなかしぼり出せないまま年末。
来年に期待!(*^-^*)

~幸運に頼らない人生~
    ↓↓↓

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フライング未遂

2020年12月24日

クリスマスウィークが終わると、いよいよ今年も終わってしまうんだなあ~とすでにしみじみモードです。
今年はコロナで先行き不安な時もありましたが、動画を通じて新たな人との出会いもあり、総じて刺激的で驚きあふれる一年でした。
新たな出会いだけでなく、コロナによって疎遠になる縁もあり・・・
人の縁は流れていくものだからこそ、いまここで繋がってる縁は大事にしたいとしみじみ感じた1年でもありました。
動画だけでなく、このブログを読んでくださる方との縁もこれまた最高に嬉しい🤣
お忙しい中、ご訪問ありがとうございます。
さて、今年は雨天が続く石垣島、先日晴れた日に一年の感謝の意を込めた「年内詣」に行ってきました。
毎年、初詣は行かない派です。
小さな島といえど、元日には「どこからこんなに人が!」( ゚Д゚)
と、驚くほど参拝客であふれます。
人混みが苦手、自分の番がくるのをじっと待つのも苦手。
神様の前にたどりつく頃には
待ちくたびれて・・死んだ魚の目(笑)
新年に何かを願うのもいいですが、今年無事過ごせたお礼参りを、静かな境内でするのが、私には合っています。
実は神様云々というより、儀式的なものは、自分の決意表明や気持ちの整理をするための機会みたいにとらえています。
そんな機会がないと、なんだかふんぎりが付かない事もありますし、静かに自分を振り返りにくいもの。
神様というより、自分と向き合う場のような。
ということで、しっかりお寺で振り返ってきました。
すぎ去りし一年への感謝の気持ちも述べてきました。
お礼のついでに・・誰もいない今がチャンスか!?
今なら神様に願いが直通で届きそう・・
フライングして、来年の事もしこたま願おう( ̄ー ̄)ニヤリ
と思いましたが、「新年にちゃんと列に並べ」「しかも神様関係ないゆーたやんけ」と神様にはったおされそうなので、やめときました。(笑)
来年初詣に行かれる方は、Mochaの分も何か願っておいてくれると嬉しいです。
明日はクリスマス!
今年最後の動画配信日でもあります。(年内詣のシーンあり)
どうぞ素敵な夜をお過ごしください(^^) 
 

木を見て森を見ず

2020年12月16日

近況。模様替えを楽しんでいます。
年末は掃除のついでに、家具や物の配置変えをします。
師走のバタバタの最中、そんな時間どこにあるんだよ!
とつっこまれそうですが、ホントごもっとものツッコミなのですが、新年に向けて一度気持ちを切り替える為に、
模様替えを・・
勇気をもってあえておすすめ♥
さて、インテリアをコメントで度々褒められ、コツを教えてほしいと聞かれますので、今回はインテリアの極意。
といっても、専門的な事は何もわからないので、心がけてる事3つ。(極意撤回)

1・色調を統一(3色以内)
2・壁・床が物に覆われないようにする
3・家具の背丈は極力低く

これだけでもだいぶ空間がすっきりします。
例のキッチンの背の高い食器棚。
その後の行方はと言いますと、上部を白くペイントして床に置き、だいぶすっきりしました。
気を付けてる3つを反映させたのがこちら
 
 
 
よくあるのが、どうセンス良く物を配置するか?
と棚の上で物ををあっちにやったり、こっちに並べたりする事。
散々考え散らかした挙句、己の発想の貧困に、ため息をついて諦めるのですけど、そもそも、細かい部分の良しあしが分かったら、すでにインテリアのプロです。
そこでふと思い出した『木を見て森を見ず』という言葉。
小さいことに執着しすぎて、広い視野で物事をとらえることが出来ない(;'∀')
細かいところはいいから、素人はまず大局をみよう。

・床や壁が隠れていたら、隠しているものを撤去。
・色とりどり撤去。
・背の高いもの撤去。

撤去だけやないかい・・(笑)
それでいいんです。
これだけでも、かなりセンスアップ確約します!
何だかよくわからなくなった時、広い視野で物事を見る。
日常様々な出来事にも、転用できます。
例えば、職場の嫌な上司や同僚のささいな言動が気になってしょうがない時。
人と「木」だとすると、
「森」は「仕事する場」、なわけです。
会社は仲良しクラブではないので、そこはクールに切り捨てる事もあり。
人間関係の悪さばかりに気を取られず、仕事の内容は好き!給料もらえてる!
とポジティブに捉えることもできます。
視野が狭くなると、本来の目的を忘れてしまったり、冷静さを失ってしまいますが、目の前の事象に心奪われてる!の自覚が芽生えるだけで、ふと楽になれます。
何かと近視眼的になってしまう、自分への戒めのような話でした。
しかし!そんな私であっても、
視力的にはまだまだ遠くはバッチリ見えますよ。( ̄ー ̄)ニヤリ
近くは見えませんが。(T_T)

弱き者の戦い方

2020年12月8日

キッチンをDIYで新しくしたら、物が減り、だいぶ快適になりました。

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動画でもご紹介したように、背の高い食器棚を取り払って手に入れたフラットな作業台。
空間は広くなったけど、その分収納場所が減少。
スペースがないのはしょうがないので、しぶしぶ?というかコレ幸いというか、収納しきれず、はみ出てしまったものは処分。
お~、スッキリ。
ないならないなりに暮らせてしまう不思議。
ただ捨てろと言われても、なかなか手放せないけど、置けない状況にすれば、思い切ることもできる!
すっきりしたキッチンを眺めながら・・
ふと思い出した「人を責めるな!システムを責めよ」
人間って決断できないし、言い訳するし、弱い部分がたくさんある。
誰しもそうだと思います。
だから、「よし!明日から整理整頓がんばる」と、決意表明や根性論で取り組むのではなく、「自然とできる仕組み」を作ることが大事なんだと言う事。
それを知らないと、一番難しい道を選んで自滅してしまいます。
一番難しい事とは、「自助努力し続けること」
たとえば、誰もが元旦に一度は決意するであろう、
「毎日早起きして、近所を1時間走る」
あるある。🤣
3日坊主もあるある😭
自助努力だけで継続できるという、ふざけた夢をみてはいけません。
また来年も同じ事を願うのがオチです。
必要なのは努力しやすくする仕組み、環境づくり。
たとえば友人と誘い合ってとか、グループで歩くとか、
仕組みは自分の性格に適したものをさぐっていく。
ちなみに私も体作りは、システム導入しました。
数年前、正月太りで身重になったあの日。
言い訳や自己弁護が口をついて出る前に、お金と申込書を握りしめ、お正月にジムの門をたたきました。
会費が「怠ける」の抑止力になりますし、ジム友ができれば、辛い運動に娯楽テイストが加わります。
もし道具を買い揃えて、ホームジムという選択をしていたら、今頃、器具類が・・物干し竿か漬物石になってたところです。
何より一番悲しいのは、目標達成できなかった自分への不信感。
決めたのにできなかった自分。
挫折にもほどがある自分。
自分の言葉を、行動を、一番そばで見聞きしてるのは、自分自身。
できなかったが増えるたびに、自分が嫌いになっていく。
しかし、朗報!できないのがフツーです。
人間は弱いです。自分に甘いです。言い訳キレッキレです。
だからこそ、もし達成したい何かがあれば、自分を責めず嫌わず、誰かのせいにせず、淡々と仕組みづくりに勤しんでいきましょう。💪(=゚ω゚)💪
決意だけしても人生は変わりません(;'∀')

Mocha家のコーヒー

2020年12月3日

な、なんと!・・・師走。
早いですね。
さて、動画は「コーヒーのあるくらし」というチャンネル名なのに、珈琲の話題が少なく反省してます。
うちでは、いつも3~5種類のコーヒー豆を常備してます。
スタメンはブラジル・コロンビア・エチオピア(モカ
上記にプラス、ケニアタンザニアインドネシア(マンデリン)あたり。
それぞれの特徴は、焙煎度によって変わるので一概には言えませんが、

ブラジル・・苦みとコク、バランスがいい
コロンビア・・スッキリマイルド
エチオピア(モカ)・・独特の香りと紅茶のような風味
ケニアタンザニア・・酸味・強い香味
インドネシア(マンデリン)・・深いコク

豆にはいろんなグレードがあって、グレードのつけ方は国によって様々。
豆が安かった15年前は、スペシャルティと呼ばれる高級コーヒー豆を買ってました。
しかし、珈琲も値上がりの一途、今ではすっかり高根の花。
「あの頃はよかった」と、中高年ワードが出そうになりますが、そこはぐっと飲みこむ。
私はコーヒー屋でもなく、あくまで家庭で楽しむだけなので、今はほどほどに質が良く、コスパのよい豆を使ってます。
どんなに美味しくても、毎日気軽に飲めない値段は現実的ではありませんしね。
私の場合、生豆から自家焙煎しているので、かなりお得です。
それよりも何よりも、自分の好きな味に焙煎できる良さ。
ただ、手動の焙煎機で感覚だよりになるので、勿論失敗もあります。
豆の味をうまく引き出せなかったとか。
それも昔に比べたら贅沢な失敗です。
焙煎始めた頃は、豆を黒焦げにしてはこれじゃない・・と遠い目。
パンを焼き始めた頃も、墓石のような仕上がり。
カッチカチのパンが焼き上がるたびに、
鈍器じゃなくて、食べ物になってほしいと遠い目。
それぞれの段階で失敗の質も違いますが、未だに絶賛失敗中(笑)
ちなみに一番好きな珈琲はモカ
私のハンドルネーム。
モチャと読まれる事も多いですが、由来はコーヒーのMochaなのです。
(わかりやすくMocaにすればよかった🤣)
ブラジル、コロンビア等基本的には生産された国名がそのまま豆の名前になる事が多いですが、Mochaは港の名前なんですよ。
イエメンのモカ港から出荷される豆。
動画のMochaは、石垣港から出荷される豆みたいですね。
コーヒーの香りが届きましたよ!とコメントもらう度に、そんな風に思ってしまいます。
さて、そろそろ夜のコーヒーを入れて、まったりしよう。
明日は動画配信日です。

みなさんも寛ぎの週末を~✋
 
 

世紀の大発見

2020年11月26日

しばらくぶりの更新です。
今日は久しぶりにパンの話題でも。
動画にちょいちょい出て来るカンパーニュ。
最初は鍋を使わず、そのまま焼いていました。
霧吹きで庫内に湿度を上げるという、ハードパンの焼き方で。
ストウブ鍋を使うというアイデアは、鍋に入れて蓋をしたらパン生地からの水蒸気で自然と加湿状態になるのでは?と思ったからです。
早速やってみると、いい感じにクープも開き、形もまん丸に!

新しいやり方発見!

よっしゃ!
このアイデアは秘密にしておこう・・( ̄ー ̄)ニヤリ
と、パンを焼いては人知れず悦に入ってました。
形がきれいでバえる、プレゼントしても喜ばれる。
なんて素晴らしい方法を編み出してしまったのだ。
自分に震える・・
が、極々最近知りました。
みんなフツーにこのやり方で焼いてることを。
考える事はみんな同じなんですね。
というか私は情報に疎いですね。
世紀の大発見だと、無駄に鼻息荒くした自分が空しい・・
鼻息返して(笑)
自分が思いつくことは、ほぼ他人も考え付いていて、すでに実用化されてるのも多々あります。
ググれば、疑問への回答はすぐ得られます。
でも、自分なりのやり方で試行錯誤してみる事で、出回ってる情報、プラスアルファの発見が時々ある。
これがオリジナルの部分なのかと。
鼻息荒くフロンティアスピリット持たなくとも、パンのレシピは、どの媒体にも溢れてるし、先人が的確に必要な情報を与えてくれます。
しかし、自分だけのちょっとした何かを発見する楽しみ、これがいいんだな。
そのささやかな発見すらも既出の可能性ありますが、懲りずにせっせとパンを焼いて、珈琲淹れる自分がいます。
こう言うと、まじめな人に怒られそうですが、

「人生は壮大な暇つぶし」

どんな風にも暇をつぶしていいならば、やはり楽しく、心地よく暇をつぶしていきたいものです。
パン、珈琲は私にとって楽しい暇つぶし。
ないなら、ないでいいのですが、あると暇の潰れ方が充実します。
何言ってるのか?
自分でもよくわからなくなってきました。
これにて終了。
明日動画でお会いしましょう(^^)/

あなたのせいじゃない

2020年11月8日

年末になると、今年一年をしみじみ振りかえって「あーだ、こーだ」言いたくなります。
うまく行ったこと、いかなったこと。
特に今年はコロナで、心乱れた大変な年でした。
昔の私は、思いかえしては、ああすればよかった!こうしなればよかった!と地団駄踏んで悔しがった事もありました。
しかし、年齢と共に諦めも早くなり、今では地団駄の数も激減(ちょっとは踏む・笑)
しょうがないな、と思えるようになりました。
釈迦の言葉に「タタータ」というのがあります。
「起きることが起きる。それ以外は決して起きない。」
という当たり前の意味ですが、これを心底納得して飲み込むのは至難の業です。
「いや!でも、もしあの時あ~してれば・・」
と他の選択や展開に、未練たらたら、心は食い下がって諦めない。
諦めの悪さから、苦しさがじんわりにじみてできます。
しかし、タタータはばっさり
「あなたが別の選択をする可能性はゼロでした」と突き付けてきます。
この当たり前を受け入れることで、心が楽になり、肩の荷が下りる人もいるはず。
別の道を生きる、想像上の自分は実在しませんし、これ以外に起こりようがなかったとしたら、ある意味自分のせいではないからです。
こんな風に書くと、
なるようにしかならない・・
私は何もコントロールできない・・
と無力感を抱いてしまうと、これまたちょっと寂しいので、過去に起こってしまったことは「タタータ!」とすっぱり諦め、これから来る未来は、自分でしっかり選び取る!というスタンスでいいと思います。
今日、スーパーでアイスを選択ミスしてしまいました。
雪見だいぶくにすべきだった・・
しかしあのミスは必然で、あっちがよかったとぼやくのすら必然で、でも次は美味しいの選ぼうと前を向きました。

これでいいのだ。💪🤣

みなさんもタタータな1週間を!