Mocha's Blog

日々のできごとをつづります

普通である勇気

2020年4月2日
ジムでよく会う高齢の女性がいます。
とても普通の人ですが、誰に対しても、笑顔で自然なふるまい。
秀でた何かがあるわけじゃないけど、普通の中に見える輝き・・
人はだれでも特別な人間になりたいし、特別扱いされたいと願ってます。
心の底では、「普通」、「平凡」を嫌って、人とは一風違った自分になりたがります。
自分を大きく見せようとせず、ありのままを生きるのは、とても勇気がいる事。
そして普通のことを行うのは実はとても難しい。
礼儀正しくふるまう。
はっきりとあいさつや返事をする。
「ありがとう」「すみません」を素直に言う。
使ったものは元の場所にもどす。
困っている人がいたら、見て見ぬふりをしない。
「人間として当たり前のこと」さえ実行するのは至難の技。
小学校から出直したくなります。(笑)
実は「ふつうの人間」にさえ、なかなかなれないのです。
「平凡な人生を送りたくない」と言って高望みをし、普通のことを嫌悪するのではなく、まずは日常のあたりまえを徹底してみる。
競争社会で得られる一時的な「優越感」や「特別意識」よりも、「当たり前のことできてる自分」そんなささやか自己信頼が、長い目でみると自分を支える力になると思います。
普通のことができてない自分を戒めつつ・・・
トイレ掃除でもします(;´д`)トホホ…