動画の裏話～No.3

2020年4月11日

「わすれじのアップルクランブル」
この動画は私に似て、わりと静かでまじめな感じになってますが、最後に「おいおい！」と突っ込まれる場面があります。
足裏の「Thank you for watching」ですね。
まじめ路線から、じわりと外れた瞬間です(笑)
詰めが甘い私たちですから、編集し終わったあとに気づきました。
足を組んでる場面で、すでに文字がチラみえしてる事を。
「ああああぁぁ・・」
ちょっと悩んだのですが、そのままにしました(笑)
物作りって・・
たぶん作る側と見る側ではかなり温度差があります。
私も見る専門だった時は、見流し状態で、シーン毎の意味なんて気にしてませんでした。
でも作る側になると、細かい事がすごく気になったりします。
素材を吟味して、満を持して出す
フランス料理のシェフと、あまりグルメではない客がさらっとたべて
「ごちそうさまー」みたいな関係？(笑)
相手の立場に立って・・
という言葉がありますが、当事者になってみてはじめて、理解できるって事は山ほどあります。
無理やり分かろうとするより、色んな事にチャレンジして経験値を上げるって大切ですね。
今では作る側と見る側の両方の視点で、ダブルで楽しめます。
撮影ミスや手振れや何やらと、技術的にはお見苦しい点はありますが、どの作品にも時間や思いをこめています。
視聴者は数ある動画の中から選んでくれ、時間を割いてみてくれる。
そう思うと、新米シェフも腕によりをかけたくなります。
でもたまに・・
手をかけ過ぎて「冷めた料理」になってないか心配な時もある(笑)
「手早く、温かく、美味しい料理」を目標に、動画づくりを楽しむ日々です。
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