自分の機嫌は自分で取る

2021年1月11日

緊急事態宣言が発令されました。
はあ～っとため息もれそうになる。
また全国的に暗雲が立ち込めてきましたね。
今日は気持ちを切りかえるのに、おすすめの言葉をご紹介します。

１「ニーバーの祈り」より

主よ、
変えられないものを受け入れる心の静けさと
変えられるものを変える勇気と
その両者を見分ける英知を我に与え給え。

２．アラン「幸福論」より

「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」

ニーバーの祈りは、コントロールできること、できない事をきっぱり分け、コントロールできない事には、時間と感情を割かずに、今できる事に注力しよう！というもの。
苦しくなるのは、どうもできない事をうだうだ悩むから。
不可抗力の事象は切り捨て、そんな中でも自分ができることは？・・と
冷静さを取り戻すきっかけを与えてくれます。
そしてアラン。
感情や気分にまかせる生き方は、嫌なことに遭遇したとき、いらだちや怒りにおぼれてしまう。
この世に上機嫌なんてなくて、気分というのは、いつも悪いもの。
不安不機嫌が初期設定と思って、感情に流されず、明るくいよう！と意思の力で楽観主義に立つ。
これが幸福であれる秘訣・・・みたいな感じです。

川の水が下流へと自然に流れるように、気分ってほっといても下がるのに、こんな時は追い打ちかけられダダ下がり。
自力で引き上げる努力をしないかぎり、塞ぎこんだり、うっぷん晴らしで他者に攻撃的になってしまいます。
いわゆる、自分の機嫌は自分で取る！です。
上機嫌になれるような状況を待つのではなく、自分から積極的に取りに行くこと。
ネガティブになるような、情報から遠ざかる事。
負のオーラで自分や他者を害さない為に。

ということで、明るい気持ちを取りに行く！
久々に映画でもみたいな～。
予告見ただけですが、面白そうです🤣

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