夢の叶え方
子供の頃読んだ印象深い本あります?
小学生の頃読んだ絵本の事をよく思い出す。
天国と地獄のお話。
実は天国も地獄も同じ場所で、
同様に美しい所。
そこには食堂が1つしかなく、
天国の住民も地獄の住民も
同じ食堂でご飯を食べる。
この世との違いは食堂の箸が異常に長いこと。
天国の住民の食事時間。
天国の住民は長い箸を使って、
互いに食べさせ合う。
長い箸でも問題なし!!
次に地獄の住民の食事時間。
地獄の住民にも同じ料理が振舞われる。
だけど、地獄の住民は長い箸を使って
料理を自分の口に持っていこうとするので、
結局食べることができない。
大枠で、だいたいこんなお話。
地獄といえば、血の池、
鬼たちにビシバシムチで打たれる。
天国といえば、お花畑♡
やさしい住人と歌い踊る・・
みたいなイメージなのに、
実は同じ場所にいても、
どんなマインドでいるかによって、
天国にも地獄にもなるんだという、
子供心に印象的な話でした。
大人になった今、
実生活で腑に落ちる部分がとても多い。
天国の住民は人に与える事で、
自分も与えられ、
地獄の住民は自分が得ることばかり考えて、
結果得られない。
自分の願いは誰かが間接的に叶えてくれるもの。
自分の願いは自分で叶えられない。
若い頃は、全く理解できない感覚でした。
「夢をかなえる!」
というのを、
「夢を叶えてもらう!」
に変換すると、自分がとる行動も、
見える世界も変わってくるから不思議です。
よっしゃ、夢の叶え方わかった!
と喜んだのも束の間。。
私の夢ってなんだけ?
特になし(笑)
コーヒー豆の選別を黙々とやれてる今が、
叶えてもらった夢かもしれません。
感謝!( *´艸`)